2025年 当選者インタビュー|James Wylieさん
当選したときの気持ちを教えてください。
自宅でメールをチェックしていたら、東京マラソンの事務局から思いがけないメールが届きました。2026大会のランナーに選ばれたと知った時は、本当に興奮しました!2025大会が最高に楽しかったので、また2026年も走れることになったと知った時、待ちきれない気持ちになりました!すぐにイギリスの友人や家族、同僚に報告し、日本の友人たちにも「また走りに日本に再び行くよ!」とLINEを送りました。

東京マラソン2026に向けて、どんな準備や想いで臨みましたか?
今回のレースに向けて、昨年とは少し違う準備をしました。経験を積んだおかげで、自分の体の得意・不得意が分かり、コースも以前より把握できていたので、当日に何が待ち受けているかも分かっていました。トレーニング用とレース用のシューズを新調し、初めてのカーボンプレート入りシューズ(アシックス Magic Speed 4)も購入しました。また、水分補給の戦略も変えました。2025年のレースは本当に暑かったです!イギリス出身の私は、暗くてジメジメした風の強い夜にトレーニングを積んできたので、2025年のレースの非常に暑くて乾燥したコンディションでのマラソンは、まさに衝撃でした。そのため、2026年のレースに向けては、万全な準備ができるよう、水分補給の方法を調整しなければなりませんでした。ジェルの摂取タイミングや水分量、給食などをより綿密に計画したのです。準備した甲斐がありました!幸いにも2025年よりは少し涼しかったのですが、自分自身の体もより強く感じられました。コースを把握していたので、(時には日陰を求めて)道路のどちら側を走るべきかも分かっていました。最終的に、3時間43分という、2025年よりも27分も早い自己ベストを達成しました!
レース当日、最も印象に残っている瞬間は何ですか?
沿道の応援はいつも通り素晴らしかったです。みんなが「がんばって!」と叫んでくれるのが、走り続けるモチベーションになりました。今回の旅には、彼女も同行してくれました。彼女にとっては初めての東京だったので、私やランナー仲間を応援できるよう、どこでレースを見るか事前に計画を立てておきました。同僚たちもアプリで私を追跡して、オンラインで応援してくれました!大会の運営スタッフも最高でした。給水所やエイドステーションも充実していて、スタッフ全員が、ランナーが足を止めずに済むよう、そして必要な水分補給ができるよう、万全の態勢で迎えてくれました。
42.195kmの中で、心が動いた出来事や出会いはありましたか?
他のランナーたちの姿、そして彼らそれぞれの闘いや挑戦を目の当たりにした時です。コースにいるひとりひとりが、それぞれの思いを胸に走っていました。折り返し地点の反対車線では、(私より何マイルも先を行く!)プロの選手たちの姿も見えました。私には夢見ることさえもできないようなタイムを競い合っているエリートランナー。その一方で、ルフィなどのコスチュームに身を包み、楽しむため、あるいは素晴らしい大義のために走っているランナーたちもいました。2025年に私自身がそうであったように、さまざまな目的で資金を集めるチャリティーランナーたちの姿もありました。さらに、自分では走ることができない方々を車椅子に乗せて押し、一緒にレースを体験する人たちも見かけました。そこにいた全員が、自分自身のレースを、自分なりのやり方で、それぞれの理由を胸に走っていました。そして私も、その中の一人だったのです。
東京マラソン2026を通じて、印象に残っている人や出来事があれば教えてください。
誰か一人ではなく、色々な方々の姿が印象的でした。特に地元の方々!レースのあちこちでバンドやダンサー、パフォーマーたちが奏でる伝統音楽に触れられたのは最高でした。一生会うこともないであろう赤の他人を応援するために、自分たちの貴重な日曜日を捧げてくれました。それはものすごく寛大なことだと思います。だから、彼らの前を通り過ぎる時は必ず、感謝を込めて拍手を送るようにしました。
東京マラソン2026の経験は、あなたにどんな変化をもたらしましたか?
東京は世界で一番好きな都市です。この素晴らしいレースを2度も走る機会に恵まれて、本当にラッキーだと思っています。一度走れば十分だと思っていましたが、今の自分は「また走って、自己ベスト(PB)を更新できるか試してみたい!」と思うほど、このレースに魅了されています。いつかまた戻ってきて、私にとっての「東京マラソン三部作」の第3章となる、第3ラウンドに挑戦できればと願っています!
走り終えた今、東京マラソンはあなたにとってどんな存在になりましたか?
東京マラソンのキャッチコピー「東京がひとつになる日。」が、すべてを物語っています。そして、私はまさにそれを体感しました。私の完走を見届けるために、彼女が東京まで駆けつけてくれました。東京の同僚たちは、滞在中に居酒屋で飲食しながら近況を語り合える会をセッティングしてくれました。アメリカから来た同僚とは一度も会ったことがありませんでしたが、レース後に合流し、東京の街を走り抜けた喜びを分かち合いながら、食事と笑いあふれる時間を過ごしました。さらに、20年以上前に私の実家に留学生としてホームステイしていた、長らく疎遠だった友人たちとは、2025年に再会を果たし、2026年にまた会うことができ、彼らの家族と一緒に手料理を囲んで素晴らしい時間を過ごしました。これらすべての縁が、東京マラソンを通じてひとつに繋がったのです。
今回の経験を一言で表すと?
俳句で表現したいと思います。
東京の街並みを駆け抜け
最高の時間をみんなと分かち合い
一歩ごとに喜びが溢れる
東京マラソン2025 インタビューリレー
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