インタビューリレー
東京マラソンを通じて生まれたつながりのストーリー
何より大切な親子のコミュニケーション 娘とのつながりのストーリー

「東京マラソンを通じて生まれた“人と人のつながり”のストーリー」をテーマにお届けするインタビューリレー 2nd Run。
今回は、東京マラソンファミリーランをきっかけに子どもと一緒にほぼ毎朝走り続けるようになり、今ではランニングが親子の大切なコミュニケーションとなっている、ひーともさんの「娘とのつながりのストーリー」を紹介します。
成長は結果ではなく“続ける過程”にある
きっかけは、娘と一緒に東京マラソンファミリーランで大手町を走ったことでした。
当時は「一緒に走れたらいいな」という軽い気持ちでしたが、その日を境に、走ることが私たち親子の日常になりました。ファミリーランに向けた練習から始まり、気づけばまる2年。今ではほぼ毎朝、娘と並んで走っています。
眠そうな顔でスタートし、走り終わる頃には笑顔になっている娘。学校のこと、友だちのこと、時には将来の夢まで、走りながら話す時間は、親子にとって何より大切なコミュニケーションの場になりました。
走ることで、親として「教える」存在から、同じ目線で「一緒に挑戦する」存在になれた気がしています。
走ることは、体力づくりだけではなく、心を育てるものだと実感しました。
娘が「今日はちょっとつらいけど、昨日より遠くまで行ってみる」と言ったとき、成長は結果ではなく“続ける過程”にあるのだと気づかされました。また、自分自身も「背中で見せる」ことの大切さを学びました。
続ける姿勢、諦めない姿勢は、言葉よりも強く伝わる。走ることを通して、親としても一人の人間としても成長できていると感じています。
誰かと一緒に走ることで、人生はもっと豊かになる
いつか娘と一緒にフルマラソンを走りたいと思っています。それまで「お父さんはマラソンを走り続けていたんだよ」と胸を張って言いたい。その原点として、20回大会という節目の東京マラソンを走りたいと強く思っています。
走ることは、特別な人だけのものではありません。誰かと一緒に走ることで、人生はもっと豊かになります。
娘がフルマラソンを走れる歳になるまで、私は走り続けたい。そして走りながら、挑戦する姿、続ける姿を見せ続けたいと思っています。
東京マラソンがつないでくれたこの小さな親子の物語が、誰かが一歩を踏み出すきっかけになれば、これ以上の喜びはありません。